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なゆたのきろく 吃音のある子どもの子育てと支援 阿部法子 坂田善政 感想 評判 [書籍]

阿部法子さん、坂田善政さんのなゆたのきろく 吃音のある子どもの子育てと支援という本があります。

言語聴覚士である坂田善政さんと、保育士の阿部法子さんの共著ですね。

なゆた君と、その親御さんである阿部さん、そして言語聴覚士の坂田さんのやり取りの記録なんですが、とりあえずアマゾンで中身検索できるので、気になる人はそれを読んでみて欲しいという感じです。

個人的には、買い一択な本じゃないかな、という感じですね。

言語リハビリがどういう物かもわかるし、親御さんの気持ちもわかるしで、支援側が読む物としてはマストバイと言えるくらいの本じゃないかな、というのが個人的な感想。


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ストレスや苦手とつきあうための認知療法・認知行動療法 吃音とのつきあいを通して 大野裕 伊藤伸二 評判や感想 [書籍]

大野裕さん、伊藤伸二さん共著のストレスや苦手とつきあうための認知療法・認知行動療法 吃音とのつきあいを通してという本がありますね。

吃音症の人の認知行動療法のワークショップの記録、という本で、思い込みとかそういう物を取り除いて自分にとって大事なものが何かを見つめるためのヒントと言う感じ。

ポジティブに気持ちを変えていけるようにするワークという感じすね。

どもりを治すに因われずに、どうやって生きていくかのほうが大事、という主張が作者さんにはあるので、そっちに寄っている感はありますが、

2011年の本で、ワークの中身が気になる人は吃音者以外にも、話すこと自体が苦手という人も参考になる部分はある感じですかね。

結構良い本だと思います。

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吃音(どもり)を改善してスムーズに会話するたった1つの思考法 佐藤直哉 感想や評判 [書籍]

佐藤直哉さんの出している本で、吃音(どもり)を改善してスムーズに会話するたった1つの思考法というものがありますね。

この本で言われている思考法というのは、吃音の原因を解消とか考えず、スムーズに会話するみたいな事をやろうという感じの事です。目的ベースで考えましょうという本ですね。

キンドルで500円、アンリミテッド対応なのでキンドルアンリミテッドに入会している人は読んでも良いかもしれないな、という感じです。ページ数は少ないです。

思考法というのは合わない人はトコトン合わないと思います。なので、「たった一つの思考法」と選択肢を狭めている時点で個人的にはどうかなぁ、と思うところ。

とはいえ、合う人であれば合うかも、という事は思うのですよ。

ちなみに個人的には考え方が変わるというのは確かに大事だと思うのですが、癖になっている吃音を解消するには相応に訓練も必要になるとは思います。

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都筑澄夫 間接法による吃音訓練 感想や効果 [書籍]

間接法による吃音訓練自然で無意識な発話への遡及的アプローチ ー環境調整法・年表方式のメンタルリハーサル法という本がありますね。

都筑澄夫さんの本です。

吃音訓練の手法の一つ、間接法の理論と実践がまとまってる本で、臨床家必携の一冊と紹介されているように結構専門的な書物という感じですね。

とはいえ、レイアウトも読みやすくなっていますし、吃音症状の発生地点に関してなどから話されているので普通に一般の人が読んでわかりやすいと思います。

読んだほうが良いのは吃音に悩む人、周囲でサポートをする保護者の方がメインだと思います。

発話障害としての吃音対策という本なので、支援してもらうためにどう周りと関係を持つかみたいなことじゃなく、発話障害を取り除こうという本です。

良い本だと思います。 
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誰でも簡単にできる「吃音症克服術」~連発編~ 上月慎也(月也)評価や効果 [書籍]

上月慎也(月也)さんの誰でも簡単にできる「吃音症克服術」~連発編~ という本があります。

作者の上月慎也(月也)さんが23年の重度の難発の吃音を体験してきた中から効果のあったものをまとめている本で、吃音の支援というよりは吃音を改善させるための本。

どもりを改善させる話し方から、吃音を克服する上でやってはいけないことが書かれてたりもしてわかりやすくまとまっている感じですね。

あと、地味に1番重要とも言える自分に自信を付けるという部分もわかるのは大きいかも。自己肯定感がない場合、何やったって…と諦める気持ちになってしまいがちだと思うんですけど、そんな状態にならないですからね。

誰でも簡単にできる「吃音症克服術」~連発編~では、「連発は症状を消すことは可能」とまで言っていますし、一見の価値はありだと思いますよ。

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ボクは吃音ドクターです。菊池良和 感想や評価 [書籍]

菊池良和さんのボクは吃音ドクターです。という本がありますね。
いろんな吃音支援の本を出している先生の本なのですが、この本はその中ではちょっと立ち位置が違う「エッセイ」というのがポイントだと思います。

こういう本を読んで元気を貰えるような人であればマストバイアイテムと言えると思います。
そうでもない人は改善の方法とかが書かれてるわけではないので、「なんじゃこりゃ」ってなる可能性があるやも?という感じ。

エッセイだというのを前もってちゃんと分かってないと齟齬が生じちゃうんじゃないかな。

個人的にボクは吃音ドクターです。は非吃音者が読んだらいい本だと思います。吃音者の苦悩がわかるのでどうして欲しいかを相談しようという気持ちを持ってくれたら良いなと。

コミュニケーションの根幹は相互理解だと思うのですが、非吃音者は吃音者の気持ちとかわかんないと思うのです。 だから歩み寄ろうみたいな事はこういう事情を知らないと難しいと思いますしね。

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吃音の治癒 原因と治療法 河野道弘 効果や感想 [書籍]

河野道弘さんの本で、吃音の治癒 原因と治療法という本があります。
2007年の本で結構古いですね。アマゾンには感想はなし。

絶版本なのか楽天には在庫もありません。 中古本で安く出回っている感じですかね。

こういう本は図書館とかにあれば借りて読んで見るのも良いと思います。

ノンブル社という出版社から出ている本なのですが、規模的には小さい出版社という感じです。

本の中身としては、吃音状態、話し方を吃音ではない話し方に変えていくというもので、心理的配慮を外部に求めるとかそういう事ではない感じですね。

アマゾンでも1600円とかしてるんですけど、ブックオフとか探してみたりとかして安ければ手に入れても良いかな、という感じですかね。

若干古めの本ですし、無理に探さなくても良いような気もします。

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イラストでわかる子どもの吃音サポートガイド 小林宏明 効果や体験談 [書籍]

イラストでわかる子どもの吃音サポートガイド 1人ひとりのニーズに対応する環境整備と合理的配慮という本がありますね。2019年の本で、小林宏明さんの著作です。

アマゾンでは体験談は3個投稿されてますが、批判的なものは一つ。

この本の狙いというか、やりたいことというのは吃音の子供をどうサポートするか周りがどう動くべきかの話なので、吃音を改善しよう、というような事は書いてないのでそこら辺で齟齬が発生している感じでしたけどね。

イラストでわかる子どもの吃音サポートガイド 1人ひとりのニーズに対応する環境整備はほとんどが対応を周りがどうやったほうが良いのかという話になってます。

吃音治療の現場の話は冒頭で1ページとか書かれるとかそんな感じで、ほとんどありません。

作者さんの小林宏明さんは吃音の専門家ではなくて言語障害教育が専門で、吃音のある人への支援法開発をするのが主体とされてました。

なのでこういう本を読んで改善しないからダメだ、とかじゃないと思います。読むべき人は吃音のある人の周りの人ですね。この辺のミスマッチをしないようにしたいものですね。


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吃音と就職 先輩から学ぶ上手に働くコツ 飯村大智さんの本の感想や口コミ [書籍]

飯村大智さんの出している、吃音と就職 先輩から学ぶ上手に働くコツという本があります。

吃音で悩む人の処世術的な本ですね。支援系統の本なので、こうすれば改善するというものではないですがすぐ使えるヒントでもあるのでとても良い本だと思います。

2019年の本ですね。

症例が軽いものばかりだ、と言っている人も居たりするのですが、とりあえず自分にマッチした処世術的なものが書かれてる可能性もあるかも、ということで読んで見るのは良いと思いますね。

一体一でのコミュニケーションが必要になる職業の人のインタビューなどもあります。

吃音を受け入れて、仕事で問題にならないように調整、改善するように頑張っているとか、言語聴覚士の訓練などに頼って練習をしている、という人もいたりなどしますが、体験談が色々と見れるのでそういう面で吃音と就職 先輩から学ぶ上手に働くコツは良い本だと思いますね。

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吃音の合理的配慮 菊池良和さんの本の評価や感想 [書籍]

菊池良和さんの吃音本で、吃音の合理的配慮というのがあります。
効果的な吃音支援のために、配慮をどうやったらいいんだろう?という悩んでいる人向けの本なので、周りのサポートする側だったり、学校の先生に向けてる本だと思います。

障害者差別解消法だったり、いじめ防止対策推進法だったりを元にして学校に対してお願いできることも書かれてるので、親御さんはもちろん読んだほうが良いです。

学校側としても、法律として彼らをサポートしなければならないわけなので、この本を先生全員が読んでおいてきちんと認識をしておく必要があると思いますね。

吃音の合理的配慮は吃音を解消しよう、という個人の悩みの解決というアプローチではなくて、社会全体の問題として見ている本なので、症状を改善しようとかそういう事ではないです。

でも、みんな読んだほうが良い本だと思います。

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